2022年8月18日
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超高速大容量、超低遅延、多数同時接続の5G

5Gとは第5世代移動通信システムのことです。携帯電話などの通信を担っている移動通信システムの第1世代はアナログ方式でした。第2世代からメールやネットの利用に対応したデジタル方式のモバイル通信規格の普及が始まります。
2000年代以降、通信をより高速化した3Gが主流となって通信システムは一層普及しました。次に出てきたのが4G/LTE方式です。4Gは3Gより高速化されました。同時に多接続を可能にするとともに高速化と低遅延によってデータ通信の快適利用を実現したのがLTEです。
これらの移動通信システムの進歩と普及によって、モバイル端末で動画を視聴したり対戦型のゲームを楽しんだりすることが普通となってきました。

一方で、4G/LTE方式の通信速度や通信容量では社会の要求を満たすことが難しくなってきたのです。そして次の世代の移動通信システムには高速大容量、高信頼・低遅延、多数同時接続を満足することが望まれていました。
そこで登場したのが第5世代移動通信システムの5Gです。5Gの最大の特徴は超高速大容量通信でしょう。4Gの通信速度は0.1Gbpsから最大でも1Gpbs程度でした。それに対して5Gは20Gpbsもの通信速度を実現したのです。今では4Kや8Kと呼ばれる超高画質動画が普及しつつあります。5Gではこの膨大なデータ通信にも耐えて快適な通信が可能です。
また、1平方キロあたり100万個の接続を可能にする多数同時接続が可能と言われています。これによって通信パンクの危惧がなくなりました。
さらに通信遅延は0.001秒以下の超低遅延を実現してリアルタイム性が重要なビデオ通話やライブ中継への活用も現実のものとなったのです。今後はこれらの技術を活用した遠隔医療や自動走行などへの活用が期待されています。